アスナロ (翌檜) 【徳島県産】 刻み 500g

   
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商品の詳細:アスナロ (翌檜) 【徳島県産】 刻

アスナロ(翌檜)は、ヒノキ科アスナロ属の常緑の針葉樹です。日本の山地に分布しており、高さは30mにもなる高木で、昔から植林されています。アスナロの名前の由来は、「明日は檜(ヒノキ)になろう」=アスナロ(翌檜)とも言われており、昔からよく檜と比較されてきたようです。また、石川県では「アテ(貴、阿天)」、新潟県佐渡島では「アテビ」、青森県では「ヒバ」と呼ばれることもあります。
アスナロの成分は、ジオキシポドフェロトキシン、フラボノイド類、α-ピネンなど。健康茶に用いられる他、ヒノキチオールを豊富に含んで殺菌力が高いことから、まな板にも利用されます。建築材としても、殺菌力が強いことから腐食しにくく、また湿気にも強く、優れた耐久性を誇ります。

アスナロとヒノキチオール

ヒノキチオールは、芳香族化合物で、森林特有の香りがします。ヒノキチオールという名前ですが、ヒノキにはあまり含まれておらず、翌檜の方が多く含有しています。(アスナロは、日本にのみ自生していて、鱗状葉はヒノキに似ていますが別属であり、ヒノキより大型の葉をしています。)
ヒノキチオールは、また肌や頭皮を健やかに保つ働きがあるので、化粧品や育毛剤などに利用されています。また香りが良く、皮膚にも良いことから、入浴剤などにも利用されます。

アスナロとヒノキアスナロ(檜葉)

アスナロは、主に日本の西南部、南部に分布している針葉樹ですが、北部の寒い地域でも育つように変種したものを「ヒノキアスナロ」と言います。アスナロとヒノキアスナロは、「檜葉」(ヒバ)として総称されます。
特に、青森県のヒバが有名で、日本の三大美林(青森ヒバ、秋田スギ、木曽ひのき)の1つにも数えられています。また、石川県のヒバも「能登アテ」と呼ばれ、建築や漆器などに幅広く利用されることで有名です。

アスナロの拡大写真

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その他の商品情報(包装に記載)

名称アスナロ
原材料名アスナロ 翌檜
原産国日本
内容量500g
ご注意直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しいところに保管してください。
製造者ヤマダ薬研 (大阪府東大阪市菱屋西4丁目1番19号)

【 お召し上がり方の例 】

目安として、本品10g〜15gを約600ccの水で、約半量になるまで煮出してお召し上がり下さい。

【 ご注意 】

  • 本品は、天然物の性質上、吸湿してカビが生えたり、虫がつくものもありますので、 開封後は口を閉め、袋ごと密閉容器に入れ、冷暗所で保管して下さい。
  • 開封後はなるべく早くお召し上がり下さい。
  • 品質保持(虫害防止)のため、季節により脱酸素剤が入っている場合がありますので、お召し上がりなきようご注意ください。
  • 本品は、天然物品の為、色、におい、味などが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。

その他の詳細情報

販売価格 3,580円(税込)